2015年2月19日木曜日

気密検査

京都市西京区 桂でココロとカラダに、ココチよい 新築・リフォームをさせて頂いております㈱中村の原田恵美です

ココチの家がとても大切にしている事の中の一つに断熱と気密があります。

断熱と気密は、セットで考える事が最も重要になります。

断熱を上げる為には、断熱材の性能が高く、分厚い物をつめると断熱の性能は上がります。
ですが、気密処理をしていないと、室内の温度と室外の温度が行き来してしまい温度差が生じて
見えない壁の中で結露をすることがあります。
全く断熱材がない家は外気と変わらない温度になる為、結露をおこしにくい状態になるのですが、現在日本でも断熱を入れる決まりがあったりで、全く断熱材を入れない住宅は建てる事は難しいです。

では、気密が何故必要かといいますと、室内の湿気を断熱材の入っているところに取込まないようにする事、室内の空気を逃がさず、計画通り換気を行う為です。


断熱と気密は数字にして、表す事ができ、その数字が家の快適度数として見えるかできるのです

今日は、ココチの家の一回目の気密検査でした。


この機械で室内の空気を吸いだし、家の中に入ってくる空気量を測定して隙間がどれほどあるのかを測定します。

この際に、床面積を正しく測定し計算する事が、数値の正確さに影響します。

ココチの家 体感ハウスの隙間相当面積 いわゆるC値は0.22㎠/㎡でした。

その隙間相当面積によって出された断熱数値Q値は1.035W/K

家一軒温めるのに必要な暖房の熱量は2kWhです

言い換えると、ココチの家を一定温度に保つには、ヘアードライヤー(1200w/個)約2個があればいい事になります。

少しのエネルギーで、寒さからくるヒートショックになりにくい、夏は冷房が効く、そしてなに綺麗な空気環境で健康に暮らしがおくれる。

人が暮らす環境に、必要な環境です。

ココチの家は、お客様がココチよく暮らしていただけるよう、スタッフの愛情いっぱいで様々な工夫を凝らしています。


有難うございます

京都市西京区川島寺田町18
新築・リフォーム ココロとカラダ、ココチよく by nakamura
㈱中村  代表取締役 原田恵美






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