前回、ドイツ・フランクフルトの住宅展示場での、モデルハウスの外観のお話しをさせて頂きましたが、今回は中に入ったお話しをさせていただきます。
住宅展示場は11時オープンですが、11時きっちりに開いていたオープンハウスはほとんどなく、
キッチンの展示場だけが開いており、キッチンを見てまわりました。
さすが、素敵なキッチンばかりです
11時に展示場で働く人が出勤のようで、11時30分頃から一軒二軒と開いていきました。
さすが、インテリアは素晴らしく、これからの家づくりの参考にしたいと思う事がたくさんありました。
順番に50件程のモデルハウスを見て回りました。
目に入るインテリアの素晴らしさとは別に、む~っとした空気の家が多い事に驚きました。
(この空気の状況をお伝えできないのが残念で仕方ないです)
その日に開いていたモデル住宅の全てに入ってみましたが、半分の家では、まともな換気設備がなく、換気がついているモデルハウスも2軒以外換気が止まっていました。
窓を開けて空気を入替すると言う考えなのかもしれません。
数件には、熱気を抜く為に天井に窓がある家も有りました
窓を開けて過ごしたくなる時期に、PM2.5や黄砂、花粉で困っている日本の住宅ではやはり避けたい状況であるなと感じました。
食物は1日1~2kg程度の摂取ですが、空気は20kgも摂取していると言われています。
窓を開けたい時期に窓を開けるのがよしとするには、今の日本問題が多いのではないかと思います。
ドイツ式が日本に合っているのか率直に疑問を持ちました。
次回は、ドイツで見たドイツの断熱気密について書きたいと思います。
※私が展示場でみた事実と感想をもとに記載しています。
ありがとうございます
京都市西京区川島寺田町18
新築・リフォーム ココロとカラダ、ココチよく
by nakamura ㈱中村 代表取締役 原田恵美
http://www.cocochinoie.jp
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