2015年6月29日月曜日

スウェーデンの住宅

子育て経験のある 原田恵美を始めママ建築士が、人に優しいスウェーデンの住宅方式で、京都市西京区桂で注文住宅・リフォームをさせて頂いています。

働くお母さんにとって、家事が楽になる間取り、子供が病気になりにくい環境を整えて、毎日元気に過ごしたいですね。間取り・健康な家づくりは私達、主婦建築士におまかせ下さい。

さて、前回の続きをお話しさせて頂きます。

ドイツでは気密を必要としていないのではないかとお話しさせて頂きました。

今回の旅の目的は、弊社にスウェーデン基準の断熱気密基準の技術を教えて頂いている、山梨のスヴァーリエヒュースさんがスウェーデンから完全に住宅丸ごと輸入されている住宅工場へ伺う事でした。

京都近郊で、フル輸入の現場があった際には、弊社が代理店として承らせて頂く事になり、現地を見させて頂く事になりました。

家の部材を壁状にして出荷します。(スウェーデン国内でも)



 
 木の枠組みを工場で組み、断熱材を敷き込んでいきます。

 



 
外の面には、透湿防水シート

 

出荷時点では、部屋の中の壁板も気密シートもしっかり施工されています。
















しっかりと気密シートが施工されています。

こちらの住宅屋さんが地元で施工されている現場も見学させて頂きました。















どんな状況でも気密シートをきちんと施工するようにしてあります。

もう一軒、工場を施工されていましたが、そこは熱が出る為に、しっかりと換気を付けておられましたが、それでも断熱と気密をしっかりとして排出する空気をしっかり排出する工事がしてありました。

スヴァーリエヒュースさんの次の現場の打合せにも立ち会わさせて頂きましたが、やはり気密施工がきちんとできる為の納まりを熱く討論されていました。

空気を入れるところから入れて、出すところから計画的に出す為に、気密と断熱はセットだなと現地でも改めて感じる事ができました。

空気のコントロール、いわゆる換気・・・そんなに大事?と思われるかもしれませんが、人間が1日摂取する食べ物は1kg~2kg。空気は20kgと言われています。その量の比較からも大事さがわかりますよね

換気をきちんとする事で、ウイルスやアレルギーの原因となる汚い空気を吸う事が少なくなるため、我が家の息子も風邪をひきにくくなりました。家づくりで換気なんてあまり考えないものですが、冬になると子供の風邪ひきが激減します。


子供も大人も元気で暮らす為に、断熱気密は大切ですね

ありがとうございます


京都市西京区川島寺田町18
新築・リフォーム ココロとカラダ、ココチよく
 by nakamura ㈱中村  代表取締役 原田恵美

http://www.cocochinoie.jp
 

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