2015年8月7日金曜日

平和を願う花火


健康寿命を延ばして頂きたいと、人にやさしいスウェーデンの住宅の仕様を、京都市西京区 桂 で注文建築・リフォームをさせて頂いています。ココチの家 ㈱中村の原田恵美です。


ほんとに、毎日暑い日が続きますが、今のエアコンはわずかな電力で数倍の働きをするエアコンとなっています。家の中で過ごされる時は、省エネを意識されるばかりに、熱い中じっと我慢をされている方が多いと思いますが、健やかに日々送って頂ける事が何よりも大切です。 どうぞ、我慢なく涼しくして熱中症の対策をなさって下さい。

昨日に続き、新潟の報告を一つ。

8月1日より新潟に到着、十日町で建築の勉強をさせて頂きました。

翌日に、長岡の花火大会を観させて頂ける事になり、1日の夜に長岡の花火大会について説明を聞かせて頂きました。

長岡の花火大会は8月1日の夜10時半に3発の白一色の菊模様の花火を、打ち上げられるとの事でした。
それは、1845年8月1日は、新潟県 長岡でアメリカ軍による大空襲がありました。
その空襲により、長岡の中心部の8割が焼失し、たくさん犠牲になる方がいらしゃった。
その慰霊の為に、一発目の花火を打ち上げる。
2発目は中越地震の復興の為に、3発目は恒久平和を願って打ち上げられるとの事でした。
長岡の花火は単に娯楽ではなく、人々の思いが込められた花火大会である事を知り、翌日見させて頂く花火の有難さを感じずにはいられませんでした。

また、花火師さん、地元の方々の思い、そして長岡を応援しようとする地方の方々の熱い思いによって花火が打ち上げられている事も聞かせて頂きました。

当日、十日町から長岡に移動する間も夜の花火を待ちきれない気持ちでいっぱいでした。

夜が来て、河川敷に着くとしばらくして花火を始めるセレモニーがはじまりました。

そして白菊があがる事のアナウンスを聞いて驚きました。
長岡市とホノルル市が協賛して花火を打ち上げていました。



















ホノルル市と長岡市協賛の白菊10号



パールハーバーや空襲、互いに被害を与えたり受けたりとした間柄だが、それを乗り越えて、これからの平和へと互いに協力し合う。
始めから感動でいっぱいになりました。すごい!
















花火も普通の花火大会でのクライマックスの花火が最初から延々と続くような大きな花火ばかりが上がり、花火にも皆の熱い思いが上がっているように見ていた仲間の多くが感じていました。

熱い思いは様々な事を乗り越えていくんだと、心から感動させていただきました。

私達も、建築と言う素晴らしい仕事を通して、皆さんの心に響く仕事をしていきたいと、美しい花火をみながら一人心に刻んでいました。

来年はスタッフと皆の家族と一緒に見てみたい。
花火を見ながらそんな思いでいっぱいになりました。


さあ、私もがんばるぞ~と気合いっぱいです


ありがとうございます


京都市西京区川島寺田町18
新築・リフォーム ココロとカラダ、ココチよく
 by nakamura ㈱中村  代表取締役 原田恵美

http://www.cocochinoie.jp







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